プログラム

若手心エコーフェローの会

5月10日(金) 第1会場 9:05〜10:35

座長
田中 秀和(神戸大学大学院 循環器内科学)
大西 哲存(兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科)
先天性心疾患の症例
演者
杜 徳尚(岡山大学医学部 循環器内科)
成人弁膜症の症例
演者
太田 光彦(神戸市立医療センター中央市民病院循環器内科)
急性心不全に対する心エコーの有用性について~JAYEF II study中間報告
演者
岩野 弘幸(北海道大学大学院医学研究院循環病態内科学)

Young Investigator’s Award審査会

5月10日(金) 第1会場 10:35〜12:05

座長
赤阪 隆史(和歌山県立医科大学 循環器内科)
大倉 宏之(岐阜大学大学院医学系研究科循環病態学)

KSE ‒ JSE Joint Symposium

5月10日(金) 第3会場 13:10〜14:10

The role of echocardiography in neuromuscular disease
座長
増山 理(独立行政法人 地域医療機能推進機構 星ヶ丘医療センタ”)
Se-Joong Rim, M.D.(Yonsei University Hospital)
共催
キャノンメディカルシステムズ株式会社
Cardiac involvement in neuromuscular disorder
演者
Se-Joong Rim, M.D.(Yonsei University Hospital)
Myotonic dystrophy and mitochondrial disorders in adulthood. How should we diagnose and manage cardiac involvement?
演者
天野 雅史(国立循環器病研究センター 心臓血管内科心不全科)
Recent advances in the treatment and echocardiography for cardiac disorder in children with neuromuscular diseases.
演者
早渕 康信(徳島大学病院 小児科・地域小児科診療部)

International Case conference

5月10日(金) 第3会場 14:15〜15:15

disorder in children with neuromuscular diseases.
座長
伊藤 浩(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科循環器内科学)
Se-Joong Rim, M.D.(Yonsei University Hospital)
演者
Dr. Dae-Hee Kim(Asan Medical Center)
Dr, In-Jeong Cho(Yonsei University Hospital)
武井 黄太(長野県立こども病院 循環器小児科)

仁村レクチャー

5月11日(土) 第1会場 9:10〜9:50

座長
竹中 克(日本大学板橋病院 循環器内科)
これからの心エコー図に期待するもの
演者
里見 元義(さとみクリニック)

会長講演

5月11日(土) 第1会場 9:50〜10:20

座長
里見 元義(さとみクリニック)
発達心臓病学と心エコー図
演者
安河内 聰(長野県立こども病院 循環器センター)

留学助成帰国報告会

5月11日(土) 第1会場 9:50〜10:00

座長
中谷 敏(大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学講座)
演者
折居 誠(岩手医科大学放射線医学講座)

30周年記念企画

5月11日(土) 第1会場 10:30〜12:00

座長
中谷 敏(大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学講座)
安河内 聰(長野県立こども病院 循環器センター)
  • 座長の言葉

    • 一般社団法人日本心エコー図学会は、1989年11月に「日本心エコー図研究会」として発足し、今年で30周年を迎えます。これを記念して、学会の発展に寄与された先生がたにご登壇頂き、貴重なお話を伺うセッションを企画しました。30年間の学会の歩みと心エコー図法の発展を振り返り、未来に向けて、さらなる発展を考えていきます。
心エコー図学会はいかにして創立されたかについて
演者
宮武 邦夫(吉田小野原東診療所)
日本心エコー図学会の発展と国際交流(仮題)
演者
吉田 清(心臓病センター榊原病院)
専門技師制度の創設(仮題)
演者
増田 喜一(医療法人 吉田小野原東診療所)
鼎談:30年を振り返る
対談
別府 慎太郎(大阪みなと中央病院)
竹中 克(日本大学板橋病院循環器内科)
演者
中谷 敏(大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学講座)
未来を見据えて~今後の展望~
演者
中谷 敏(大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学講座)

ASE ‒ JSE Joint Symposium

5月11日(土) 第3会場 13:05〜14:05

New imaging modality of echocardiography
座長
中谷 敏(大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学講座)
Jonathan R. Lindner, M.D(Oregon Health & Science University)
共催
株式会社フィリップス・ジャパン
Ultrasound Molecular Imaging – Insights into Cardiovascular Pathology
演者
Jonathan R. Lindner, M.D(Oregon Health & Science University)
Vortex imaging and its clinical application
演者
上嶋 徳久(財団法人心臓血管研究所附属病院)
Assessment of diastolic function using intraventricular pressure difference
演者
岩野 弘幸(北海道大学大学院医学研究院循環病態内科学)

International Award Session

5月11日(土) 第3会場 14:10〜15:05

座長
岩永 史郎(埼玉医科大学国際医療センター心臓内科)
共催
シーメンスヘルスケア株式会社
Endothelial Cell Repair Biophysics During Ultrasound and Microbubble Sonoporation
演者
Brandon Helfield, PhD(Sunnybrook Research Institute)
How do myocardial shear waves, measured with ultra-high frame rate echocardiography, differ between volunteers and patients with cardiac amyloidosis?
演者
Dr. Aniela Monica Petrescuwas(University Hospital Gasthuisberg Cardiology)
Combination of Statin and Angiotensin Receptor Blocker for Prevention of Chemotherapy Induced Left Ventricular Dysfunction
演者
Dr. Dong-Hyuk Cho(Korea University)
Structural and Functional Characteristics of Paravalvular Leakage Assessed by Multimodal Imaging Affecting Clinical Presentation in Patients with Prosthetic Mitral Valves
演者
Dr. Jah Yeon Choi(Yonsei University)

EACVI ‒ JSE Joint Symposium

5月11日(土) 第3会場 15:10〜16:10

Management of hypertrophic cardiomyopathy
座長
大手 信之(名古屋市立大学大学院心臓・腎高血圧内科学)
Thor Edvardsen, M.D.(University of Oslo)
共催
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
The role of echocardiography on management for hypertrophic cardiomyopathy
演者
Thor Edvardsen, M.D.(University of Oslo)
The role of echocardiography for diagnosis and prognostic stratification in hypertrophic cardiomyopathy
演者
Bogdan Popescu, M.D.(Carol Davila University of Medicine and Pharmacy)
The role of echocardiography for management of hypertrophic cardiomyopathy with systolic dysfunction
演者
泉 知里(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)

男女共同参画委員会セッション

心エコー検査における男性技師問題を考える

5月11日(土) 第3会場 16:15〜17:15

座長
和田 靖明(山口大学医学部附属病院 検査部)
戸出 浩之(獨協医科大学埼玉医療センター)
  • 座長の言葉

    • 女性患者の心エコー検査担当者として男性技師が敬遠されている現状は少なからず存在し、年々その傾向は強くなっています。管理者の考え方で、心エコー室(生理検査)から男性技師を排除する施設さえあると聞きます。このことは、心エコー検査の正しい発展や男女共同参画の観点からたいへん重要な問題であると考えられます。本セッションでは、この問題に関する現状や考え方などについていくつかの施設からご発表いただき、事前に実施したアンケート結果も踏まえ、かつ医療安全の立場からの助言もいただきながら、最善の対応策を探りたいと考えています。
アンケート報告
演者
座長
当院の対処法・取組み
演者
岡田 顕也(群馬大学医学部付属病院・検査部)
当院の対処法・取組み
演者
高尾 壽美惠(新古賀病院 生理機能検査室)
中小病院の現状
演者
木村 紀子(獨協医科大学埼玉医療センター超音波センター)
医療安全の立場から(仮)
演者
越後 純子(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院)

「羽田塾」

5月11日(土) 第4会場 14:00〜15:00

座長
安河内 聰(長野県立こども病院 循環器センター)
講師
羽田 勝征(榊原記念クリニック)

教育企画1 超音波装置を操る-超音波装置の設定と計測の注意点-

5月12日(日) 第1会場 12:40〜14:10

座長
水上 尚子(鹿児島大学病院 臨床技術部検査部門)
岡庭 裕貴(群馬県立心臓血管センター 技術部)
  • 座長の言葉

    • 近年、各疾患のガイドラインが改訂され、定量化を含めた心エコー図検査の必要性が高まっている。さらに、超音波装置の技術向上と自動化の普及により、プリセットの状態であっても診断可能な画像を記録できるようになってきた。しかし、実際の現場では、描出に難渋する症例も少なくなく、検者には被検者に応じた細かな装置の調節が必要となる。また、計測においては、適正断面かつ明瞭な画像が描出されていても、どこを計測してよいのか判断に迷うことも少なくない。そこで、本項では、超音波装置の調節方法と、定量評価を中心とした計測の注意点について。実際の症例を提示しながら解説頂き、聴講者の理解を深めることが狙いである。
明瞭な画像ときれいなドプラ波形を描出するための調節方法
演者
杉本 邦彦(藤田医科大学病院 臨床検査部 超音波センター)
大動脈弁狭窄症:評価すべき指標と計測時の注意点
演者
松谷 勇人(天理よろづ相談所病院 臨床検査部)
僧帽弁閉鎖不全症:評価すべき指標と計測時の注意点
演者
有吉  亨(山口大学医学部附属病院 超音波センター)

教育企画2 心不全を知り心臓を理解する

5月12日(日) 第1会場 14:15〜15:45

座長
土肥 薫(三重大学 三重大学医学部附属病院 循環器内科)
井口 純子(信州大学医学部附属病院 先端心臓血管病センター)
  • 座長の言葉

    • 高齢化に伴い心不全患者が急増し、心不全パンデミックと言われている。
      心不全患者を評価する際に、身体所見、胸部X線、血液検査に加え、心エコー図検査は不可欠な存在となっている。
      心エコー図検査で評価できることとして、心機能評価と血行動態評価に大別される。実際の臨床では、心機能が低下しているにも関わらず無症状で元気な人もいれば、一見心機能は保たれているのに呼吸困難や全身倦怠感等の心不全症状が強い人もいる。両者の違いは血行動態によると考えられる。
      血行動態を評価するためには、心内圧と心拍出量の評価が必要である。この心内圧と心拍出量を心エコーを用いてどう評価するのか解説頂き、さらに実際の症例を通し理解を深めるのが本企画の目的です。
心不全とは
演者
元木 博彦(信州大学医学部附属病院 循環器内科)
血行動態と心エコー評価
演者
岩永 史郎(埼玉医科大学国際医療センター 心臓内科)
症例提示
演者
石神 弘子(名古屋第二赤十字病院 医療技術部生体検査課)
症例提示
演者
団 真紀子(慶應義塾大学病院 臨床検査技術室 臨床検査科)

JPICコラボレーション企画

5月12日(日) 第1会場 14:15〜15:45

シンポジウム

シンポジウム1

5月10日(金) 第1会場 13:10〜14:40

心エコー図で迫る僧帽弁の形態機能診断:臨床現場で活用する新技術
座長
竹内 正明(産業医科大学病院 臨床検査・輸血部)
渡邉 望(宮崎市郡医師会病院心臓病センター循環器内科・検査科)
  • 座長の言葉

    • 1952年のEdler, Herzによる開発以降、心エコー図検査はMモード法からBモード法、カラードプラ法と大きな技術的進歩を遂げ、それまでカテーテル法が中心であった弁膜症の診断を大きく変えた。さらに経食道心エコー図の発展により僧帽弁形態診断は向上し、近年目覚ましく発展してきたリアルタイム三次元エコー図法は外科医の視野での弁形態観察や三次元的な定量解析を可能とした。また、ストレイン法を用いた心機能の観察は、弁膜症診断の新たな指標として貢献してきている。これらの新しい技術が僧帽弁疾患の診断に学術的にどう貢献し、これからどう臨床応用されていくか、近未来の技術発展の可能性も含めてディスカッションを深めたい。
画像診断のための僧帽弁解剖学:外科医の視点から
演者
真鍋 晋(土浦協同病院 心臓血管外科)
3Dエコー図で診る・測る: 僧帽弁形態診断の実際
演者
西野 峻(宮崎市郡医師会病院 心臓病センター 循環器内科)
ストレイン心エコー図で診る僧帽弁機能と左室機能
演者
屏 壮史(産業医科大学 第2内科学)
弁下部病変へのアプローチとその臨床応用
演者
尾長谷 喜久子(長崎大学心臓血管外科)
僧帽弁カテーテル治療の時代に向けて:fusion imagingの可能性
演者
渡邉 望(宮崎市郡医師会病院心臓病センター循環器内科・検査科)

シンポジウム2

5月10日(金) 第1会場 14:45〜16:15

心エコーで迫る三尖弁の形態機能診断 fusion imaging
座長
柴山 謙太郎(東京ベイ 浦安・市川医療センター ハートセンター 循環器内科)
出雲 昌樹(聖マリアンナ医科大学 循環器内科)
  • 座長の言葉

    • 三尖弁疾患は臨床的に遭遇する機会の多い弁膜症である。ただし、過去の報告では右心系の単独心臓弁膜症は1%前後と非常に少なく、また左心系の心臓弁膜症と異なって直接血行動態に影響を及ぼすこともないことから過小評価されてきた。しかし、左心系の心臓弁膜症に合併することが非常に多く、軽度であっても三尖弁疾患の有無によって予後が異なることが分かってきた。一方、経カテーテル治療など治療方法の発展が期待されるものの、三尖弁疾患の機序は実は複雑で形態的および機能的な異常は十分に理解されていない。当セッションではエキスパートの先生から多角的に三尖弁の形態機能診断について学ぶ。
三尖弁の解剖
演者
真鍋 晋(土浦協同病院 心臓血管外科)
三尖弁のエコー評価:3Dも含めて
演者
宇都宮 裕人(広島大学病院 循環器内科)
三尖弁とペースメーカーリード
演者
瀬尾 由広 (筑波大学 医学医療系 循環器内科)
三尖弁への至適治療介入時期
演者
泉 知里(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
カテ治療に必要な三尖弁評価:マルチモダリティーから考える
演者
桒田 真吾(横浜市西部病院循環器内科医長)

シンポジウム3

5月10日(金) 第1会場 16:20〜17:50

先天性心疾患:解剖と心エコー:3D printing時代の心エコー( 心室中隔欠損、房室中隔欠損)
座長
安河内 聰(長野県立こども病院 循環器センター)
New application for Echocardiography education by 3D printed model
演者
Jan Marek(Great Ormond Street Hospital for Children )
3D printingによる心臓モデル作成最前線
演者
竹田 正俊(株式会社クロスエフェクト)
胎児心エコーSTICを使用した3Dmodeling
演者
福家 信二(医療法人友愛会 産科・婦人科ミナミクリニック)
3D printing技術の臨床応用
演者
黒嵜 健一(国立循環器病研究センター小児循環器科)

シンポジウム4

5月11日(土) 第2会場 10:30〜12:00

「Onco-Cardiology における心エコー図の役割」
座長
伊藤 浩(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科循環器内科学)
山田 博胤(徳島大学大学院医歯薬学研究部 地域循環器内科学)
  • 座長の言葉

    • 日本人の多くが悪性腫瘍か循環器疾患で死亡する。循環器領域のがんは非常に稀であるが、がん患者・がんサバイバーの循環器疾患は珍しくない。一つには、抗がん剤の心毒性による心不全がある。また、血管新生を抑制する抗がん剤が冠動脈疾患などの動脈硬化疾患を惹起することもある。さらに、これらの薬剤は血管内皮を傷害するし、腫瘍そのものが原因となって静脈血栓症も生じやすい。本シンポジウムでは、担がん患者の循環器疾患を制圧してがんの治療を完遂するために、心エコー図検査がどのような役割を果たすべきか、専門家の持つ情報を共有したい。
がん治療関連心機能障害のリスク因子と発生機序
演者
大星 真貴子(大阪国際がんセンター 腫瘍循環器科)
がん関連血栓症 のリスク因子と発生機序
演者
吉田 賢司 (岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科循環器内科学)
心エコー図検査によるCTRCDの診断:全例GLSを測るべきか?
演者
及川 雅啓 (福島県立医科大学医学部循環器内科学講座)
CTRCDの治療:どんな治療をいつ始め,いつまで続けるか?
演者
志賀 太郎 (がん研究会有明病院 腫瘍循環器・循環器内科)
肺循環とOnco-cardiology:がんに関連した肺高血圧症
演者
赤木 達(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科学)

シンポジウム5

5月11日(土) 第3会場 10:30〜12:00

Hot Topics of Echocardiogapy 2019
座長
尾辻 豊(産業医科大学 第2内科学)
中川 直美(広島市立広島市民病院 循環器小児科)
  • 座長の言葉

    • このセッションは、海外の招請講演者を中心に現在の心エコー図学における「Hot topics」について講演していただくセッションです。ASE,EACVI, KSEと日本心エコー図学会とのジョイントセッションのテーマに縛られず、それぞれの講演者の先生が今もっとも話したいtopicsについてお話しいただけるようお願いしました。英語のセッションですが、最新の“Hot”な講演が聞ける絶好のチャンスです。是非ご参加ください。
Therapeutic Ultrasound for Cardiovascular Disease
演者
Jonathan R. Lindner, M.D.(Oregon Health & Science University)
New imaging modality of echocardiograpy
演者
Thor Edvardsen, M.D.(University of Oslo)
Assessing myocardial mechanics – ready for prime time
演者
Bogdan Popescu, M.D.(Carol Davila University of Medicine and Pharmacy)
Echocardiographic evaluation of mitral regurgitation
演者
Se-Joong Rim, M.D.(Yonsei University Hospital)
Acute and chronic ischemic mitral regurgitation evaluated by 3-dimensional echocardiography
演者
西野 峻(宮崎市郡医師会病院 心臓病センター 循環器内科)

シンポジウム6

5月11日(土) 第4会場 10:30〜12:00

見逃してはいけない二次性心筋症の心エコー図診断
座長
川合 宏哉(兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科)
泉 知里(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
  • 座長の言葉

    • 二次性心筋症は原因または全身疾患との関連が明らかな心筋疾患です。全身疾患との関連では、心病変の発見がきっかけとなり、その全身疾患が診断されることも多く、また、心病変がその全身疾患の予後に強く関与します。したがって、二次性心筋症の早期診断は重要な課題であり、まだ診断されていない多くの患者さんが受診される臨床の現場で、心エコー図検査はゲートキーパーの役割を果たしていると言えます。一方で、心エコー図検査は、組織性状の診断という点では限界があるのも事実です。
      このセッションでは、実際の症例を通じて、どのように考えながら検査を進めていくのか、どのような過程で二次性心筋症が診断されていくのか、心エコー図検査の役割と限界を再度考えていきたいと思います。
IHDと間違う二次性心筋症
演者
岡田 厚(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
DCMと間違う二次性心筋症
演者
大西 哲存(兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科)
HCM(またはHHD)と間違う二次性心筋症
演者
山田 聡(東京医科大学八王子医療センター 循環器内科)
甲状腺異常にともなう心筋疾患
演者
坂本 二郎(天理よろづ相談所病院 循環器内科)
脚気心
演者
柳 善樹(国立循環器病研究センター 臨床検査部)

シンポジウム7

5月11日(土) 第1会場 13:05〜14:35

Fontan循環のABCと心エコーの役割
座長
森 一博(徳島県立中央病院 小児科)
大内 秀雄(国立循環器病研究センター 小児循環器科)
  • 座長の言葉

    • Fontan手術は、肺循環のための心室をバイパスした機能的修復法である。多くの症例が成人に達しているが、成人循環器内科医やソノグラファーにとって理解しにくい病態である。本シンポジウムでは、Fontan手術のトピックスを提示するとともに、心エコー図で心機能を評価する際に、どのような点に注意すべきかを再認識したい。また、最近ではFontan患者でも妊娠可能な症例が出てきており、妊娠の及ぼす影響に関しても考えてゆきたい。
Keynote フォンタンの予後(問題点も含めて)最新情報
演者
大内 秀雄(国立循環器病研究センター 小児循環器科)
フォンタン手術とは何か
演者
高橋 健(順天堂大学 小児科学教室)
小児科の立場から:小児フォンタン患者の心エコーの役割:成人期とここが違う
演者
森 善樹(北里大学大学病院 小児科)
内科の立場から:成人フォンタン患者の心エコーの役割:小児期とここが違う
演者
元木 博彦(信州大学医学部附属病院 循環器内科)
フォンタン術後の妊娠における心エコーの役割
演者
神谷 千津子(国立循環器病研究センター周産期・婦人科)

シンポジウム8

5月11日(土) 第2会場 13:05〜14:35

カテーテル治療時代の卵円孔開存のエコー診断
座長
山本 一博(鳥取大学医学部 病態情報内科)
赤木 禎治(岡山大学 循環器内科)
共催
アボットメディカルジャパン株式会社
  • 座長の言葉

    • 欧米で実施された3つの無作為前方視的研究により、卵円孔開存に対するカテーテル閉鎖術は抗血小板療法を主体とする薬物治療療法群と比較し奇異性脳塞栓再発予防に有効であることが証明された。国内の導入も目前に迫る一方、心エコー図による診断、形態評価、バブルスタディーの評価法など、統一した基準が確立していないのが実情である。これまでの報告により卵円孔開存は健常人の15~25%に存在する心内構造と言われているが、果たして実際の心エコー図評価でこの診断率に達するであろうか?本シンポジウムでは卵円孔開存の各種診断法の特徴を理解し、適切な患者選択となる診断情報を議論したい。
key note lecture
演者
赤木 禎治(岡山大学 循環器内科)
経胸壁心エコー図によるスクリーニング
演者
高谷 陽一(岡山大学 循環器内科)
経頭蓋超音波ドプラ法によるスクリーニング
演者
河野 浩之(杏林大学 医学部 脳卒中医学)
経食道心エコー図による形態評価
演者
山野 哲弘(京都府立医科大学臨床検査部、循環器内科)
心腔内エコー図による治療評価
演者
金澤 英明(慶応義塾大学 循環器内科)
ハイリスクPFOは予測できるか?
演者
中山 理絵(岡山大学 循環器内科)

シンポジウム9

5月11日(土) 第1会場 14:40〜16:10

体循環右室の形態と機能診断update
座長
石津 智子(筑波大学 医学医療系 臨床検査医学)
高橋 健(順天堂大学 小児科学教室)
  • 座長の言葉

    • 体循環右室の心機能低下は、多くの場合加齢とともに進行し、生命予後に重大な影響を与えますが、その発生機序は依然として不明です。当シンポジウムは、小児科と循環器内科の合計4演題の提示により、体循環右室の基礎的あるいは臨床的研究によりこれまでに解明された病態と、未解決の課題を整理し、参加者のみなさんと共有することを目的として企画しました。体循環を担う右室の知見は、先天性心疾患のみならず拡張型心筋症や肺高血圧症などあらゆる右心負荷病態の課題解決の糸口となると期待できます。多くの皆様の参加をお待ちしています。
右室の形態と機能の特徴 何故体循環右室に問題が発生するか
演者
高橋 健(順天堂大学 小児科学教室)
Principal strainを用いた右室型単心室の心機能解析:心筋の構造と機能を融 合した3D strainの応用
演者
佐藤 智幸(自治医科大学 小児科学教室)
成人体循環右室の容積と収縮機能定量評価のアップデート
演者
杜 徳尚(岡山大学医学部 循環器内科)
成人体循環右室の拡張機能評価と臨床的意義
演者
石津 智子(筑波大学 医学医療系 臨床検査医学)

シンポジウム10

5月11日(土) 第2会場 14:40〜16:10

日本小児循環器学会とのコラボレーション企画
先天性心疾患術後遠隔期の心エコー:小児期から成人期への移行に伴う変化
座長
新居 正基(静岡県立こども病院 循環器科)
豊野 学朋(秋田大学小児科)
  • 座長の言葉

    • 我が国では先天性心疾患患者の多くが成人となり、その数は今や50万人以上に上り、今後も更なる増加が予測される。新生児・小児期を乗り越えた先天性心疾患患者たちは、今度は加齢に伴った変化に曝されることになる。そして、心血管機能障害、心不全、不整脈、再手術などの問題と向き合っていかねばならない。多様な画像診断法が利用可能な今日においても、心エコー図はこれらの病態評価に不可欠な診断法の1つであり続けている。 本シンポジウムでは、Dr。 Jan Marek, M.D.による右心室機能のKeynote lectureに始まり、Fontan循環、房室弁機能、大動脈系、肺動脈系に関するoverviewと心エコー図診断のポイントを学ぶことを目的とする (日本小児循環器学会とのコラボレーション企画)。
Right ventricle exposed to different loading conditions: from Ebstein`s to pulmonary hypertension
演者
Jan Marek, M.D.(Great Ormond Street Hospital for Children)
Fontan循環
演者
田澤 星一(仙台赤十字病院 小児科)
房室弁機能
演者
倉岡 彩子(福岡市立こども病院 循環器科)
大動脈弁及び大動脈系
演者
小野 頼母(仙台市立病院小児科)
肺動脈系
演者
建部 俊介(東北大学循環器内科)

シンポジウム11

5月12日(日) 第1会場 8:30〜10:00

生涯病としての先天性心疾患:ファロー四徴症
座長
早渕 康信(徳島大学病院 小児科・地域小児科診療部)
小板橋 俊美(北里大学 循環器内科学)
  • 座長の言葉

    • ファロー四徴症は近年の小児期における診断および手術手技の目覚ましい進歩によって、ほとんどの症例が救命され、成人期に達するようになりました。しかし、小児期を順調に経過した症例においても肺動脈狭窄および閉鎖不全や大動脈弁閉鎖不全・上行大動脈拡大などの続発症、遺残病変による心不全の進行や難治性不整脈が、年齢を経るに従って出現することが少なくありません。このシンポジウムでは、ファロー四徴症患者様が生涯にわたって、より良い社会生活を送るためにはどのような診療が必要なのか、心エコー検査による診断や機能解析を行う臨床現場でどのように活かしていくのかを議論していく場としたいと考えます。
ファロー四徴症は何故、生涯病であるのか?
演者
早渕 康信(徳島大学病院 小児科・地域小児科診療部)
ファロー四徴症 胎児期から心内修復術と小児期
演者
高橋 邦彦(大阪母子医療センター 小児循環器科)
生涯を見据えたファロー四徴症の心内修復術
演者
岡村 達 (長野県立こども病院 心臓血管外科)
ファロー四徴症術後の心エコー 成人期には何を診るべきか?
演者
郡山 恵子(北里大学 循環器内科)
大人になったファロー四徴症の多様性
演者
小板橋 俊美(北里大学 循環器内科学)

シンポジウム12

5月12日(日) 第2会場 8:30〜10:00

3Dエコーで何を視るか −三次元心エコー図のコンセプトを探る 〜新たな視点は導入されたか〜
座長
渡辺 弘之(東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター)
瀧聞 浄宏(長野県立こども病院 循環器小児科)
  • 座長の言葉

    • 1980年代に始まった3次元心エコー図は、マトリックスアレイトランデューサーとその小型化という技術的発展を背景に、自動解析ソフトウエアの精度向上や経食道心エコー図の三次元画像活用にめざましい展開が続いている。最近ではStructual Heart Diseaseの進歩が三次元心エコー図のニーズをさらに高めている。このセッションでは、三次元心エコー図による画像診断を対象疾患別に整理し、この手法がもたらした新たな視点を検証し、心エコー室の中と外で期待される今後のトレンドを予測する機会としたい。
先天性心疾患
演者
瀧聞 浄宏(長野県立こども病院 循環器小児科)
大動脈弁
演者
太田 光彦(神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科)
僧帽弁
演者
磯谷 彰宏(財団法人平成紫川会 小倉記念病院 循環器内科)
右心系
演者
瀬尾 由広(筑波大学 医学医療系 循環器内科)

シンポジウム13

5月12日(日) 第3会場 8:30〜10:00

血栓を視る −カテーテル治療時代のエコー診断
座長
有田 武史(九州大学病院 血液・腫瘍・心血管内科)
田邊 一明(島根大学医学部 内科学第四)
  • 座長の言葉

    • カテーテル治療時代となった今、これまでエコー、画像診断と関りがなかったインターベンション医、逆にインターベンションと関りの少なかった画像診断医、検査技師にとって、エコーがインターベンションに役に立ち、あるいは必要不可欠なモダリティとして認識され、エコーが活躍の場を広げています。カテーテル治療が始まったもの、変化したもの、理解が深まったもの、これから始まるもの、それぞれに血栓を視るというテーマで、一歩進んだ視点、工夫についてエキスパートの先生方と一緒に勉強したいと思います。
左心耳血栓
演者
橋本 剛(東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科)
静脈血栓
演者
和田 靖明(山口大学医学部附属病院 検査部)
TAVI弁の血栓
演者
鶴田 ひかる(慶應義塾大学病院 循環器内科)
肺動脈血栓(CTEPH)
演者
松原 広己(岡山医療センター 循環器内科)
冠動脈血栓
演者
上村 史郎(川崎医科大学 循環器内科)

シンポジウム14

5月12日(日) 第4会場 8:30〜10:00

妊娠リスク評価のための心エコー図のポイント(Marfan症候群、肺高血圧、僧帽弁狭窄、人工弁置換術後)
座長
大倉 宏之(奈良県立医科大学 循環器・腎臓・代謝内科《第一内科》)
神谷 千津子(国立循環器病研究センター周産期・婦人科)
  • 座長の言葉

    • 循環血漿量の増大や凝固能の亢進、血管壁の脆弱化など、妊娠・出産を通じて、母体の循環動態はダイナミックに変化する。循環器疾患をもつ多くの女性が安全に出産する一方、一部の病態では、心不全や血栓塞栓症、大動脈解離などを合併し、母児生命をも脅かすハイリスクな妊娠となる。そのため、妊娠リスクについての情報提供を事前に行うことが重要である。汎用される妊娠リスク評価法には、心エコー図でみるべき指標が多く含まれる。本シンポジウムでは、妊娠が非常にハイリスクとなる、もしくは推奨されないような疾患や病態について、その妊娠リスクと検査のポイントを詳しく解説する。
周産期心筋症
演者
神谷 千津子(国立循環器病研究センター周産期・婦人科)
人工弁置換術後
演者
元木 博彦(信州大学医学部附属病院 循環器内科)
Marfan症候群
演者
武田 憲文(東京大学)
僧帽弁疾患(機械弁以外)
演者
杜 徳尚(岡山大学医学部 循環器内科)
肺高血圧
演者
辻 明宏(国立循環器病研究センター心臓血管内科肺循環科)

シンポジウム15

5月12日(日) 第1会場 10:05〜11:35

日本成人先天性心疾患学会とのコラボレーション企画
修正大血管転位の修復のタイミングと方法
座長
赤石 誠(東海大学医学部付属東京病院)
小山 耕太郎(岩手医科大学附属病院循環器医療センター循環器小児科)
  • 座長の言葉

    • 成人になって遭遇する未診断の先天性心疾患の中に、修正大血管転位がある。稀ではあるが、見逃してはいけない重要な疾患である。その疾患の、発見されるきっかけ、診断の糸口、さらに診断がついた後にどのような対応が必要かは、なかなか結論が出ていないのが現状である。特に、体心室右室の自然歴は、高齢化した現代においては十分に明らかになっていない。さらに伝導路異常に対する治療法、修復方法なども未解決の事項が存在している。現状を専門の先生に解説いただき、修正大血管転位の臨床を議論し、総括したい。
修正大血管転位を見逃さないために
演者
石津 智子(筑波大学 医学医療系 臨床検査医学)
体心室右室の病態生理、予後に与える影響
演者
村田 光繁(慶應義塾大学医学部 予防医療センター/循環器内科)
伝導路異常
演者
鈴木 嗣敏(大阪市立総合医療センター 小児不整脈科)
修正大血管転位の修復のタイミングと方法(conventional repair とanatomical repair)
演者
笠原 真吾(岡山大学 心臓血管外科)
外科的修復を考える場合に、心エコーに要求されることー心室容積の評価、弁の性状
演者
高橋 健(順天堂大学 小児科学教室)

シンポジウム16

5月12日(日) 第2会場 10:05〜11:35

左房機能解析のA-to-Z
座長
瀬尾 由広(筑波大学 医学医療系 循環器内科)
宮坂 陽子(関西医科大学 第二内科)
  • 座長の言葉

    • 左房は左室に依存して血行動態、機能、形態を変化させます。このため拡張機能評価や心不全の発症、そして心疾患の予後予測に血行動態評価の要である左房の振る舞いが注目されてきました。近年、スペックルトラッキング方法や三次元エコー法の発展と普及により、従来の圧の視点だけでなく、左房機能の視点からも幅広く検討が行われています。また、超高齢社会において心房細動が増加しており、心房細動学の面からも左房の機能や形態評価に関する研究は極めて注目されています。そして、小児における左房機能さらには先天性心疾患における左房機能も本学会の特徴として焦点をあててみると、小児(A)から高齢者(Z)まで、最新の左房学を通して人生を垣間見えるシンポジウムになること間違いありません。
小児循環器疾患と左房機能解析
演者
瀧聞 浄宏(長野県立こども病院 循環器センター)
心房細動と左房機能解析
演者
楠瀬 賢也(徳島大学病院 循環器内科)
アブレーション予測と左房機能解析
演者
町野 智子(筑波大学 医学医療系 循環器内科)
左房圧推定と左房機能解析
演者
若見 和明(名古屋市立大学大学院医学研究科 心臓・腎高血圧内科)
心不全予測と左房機能解析
演者
阿部 幸雄(大阪市立総合医療センター 循環器内科)
高血圧と左房機能解析
演者
湯田 聡(手稲渓仁会病院 心臓血管センター 循環器内科)

シンポジウム17

5月12日(日) 第3会場 10:05〜11:35

虚血を視る ーPCIを前提とした虚血評価
座長
川合 宏哉(兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科)
田中 信大(東京医科大学八王子医療センター 循環器内科)
  • 座長の言葉

    • 冠動脈疾患の治療方針決定において、心筋虚血評価は基本であり、2018年4月の診療報酬改定においてもPCI点数請求の必要要件とされた。そのため、負荷心筋シンチグラフィや冠血流予備量比(FFR)測定の重要度が上がっている。一方で、負荷心エコー図法に関しては、欧米では虚血評価法の中心であるにも関わらず、わが国では臨床に浸透しているとは言いがたい。本シンポジウムでは、冠血行再建の適応を考える際に、いかに心エコー図法を応用するか、様々な側面から虚血評価の本質を考えたい。
壁運動・収縮能指標で虚血を視る
演者
渡邉 望(宮崎市郡医師会病院心臓病センター循環器内科・検査科)
拡張能指標で虚血を視る
Two-Dimensional Speckle Tracking Echocardiography for Early Triage of Patients With Acute Chest Pain: A TRAC-SI Multicenter Trial
演者
石井 克尚(関西電力病院 循環器内科)
冠血流速で虚血を視る
演者
中西 弘毅(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
核医学で虚血を視る
演者
中川 正康(市立秋田総合病院 循環器内科)
心エコー図とFFRの関係
演者
田中 信大(東京医科大学八王子医療センター 循環器内科)

シンポジウム18

5月12日(日) 第4会場 10:05〜11:35

わが国の心エコー検査の標準化と精度管理を考える
座長
山田 聡(東京医科大学八王子医療センター 循環器内科)
水上 尚子(鹿児島大学病院 臨床技術部検査部門)
  • 座長の言葉

    • 昨今、「いつでもどこでも高い質の医療を受けられる」標準的医療が望まれるようになった。心エコー検査の標準化のためには、ガイドラインを活用し、施設ごとに運用方法を熟考するだけでなく、施設間の標準化を目指した社会的活動や精度管理のための介入も必要かもしれない。その意味で、すでに先進的な活動を進めている腹部超音波検(健)診領域の取組みも参考になるであろう。それにも拘らず、心エコーの現場には、やれ「自分の流儀で検査したい」だの、「うちではこれがスタンダード」だの、自分勝手な検者の何と多いことか。今こそすべての検査従事者に問いたい、標準化と精度管理のために私たちは今何をすべきなのか?
心エコー検査の標準化:学会からの勧告の活用
演者
赤坂 和美(旭川医科大学病院 臨床検査・輸血部)
施設内での心エコーの標準化
演者
杉本 邦彦(藤田医科大学病院 臨床検査部)
施設間での心エコーの標準化
演者
渡辺 弘之(東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター)
腹部健診領域における標準化と精度管理の取組み
演者
岡庭 信司(飯田市立病院 消化器内科)
制度面から精度管理を考える
演者
種村 正(心臓血管研究所 臨床検査室)

シンポジウム19

5月12日(日) 第3会場 12:40〜14:10

生涯病としての先天性心疾患:エブスタインエプスタイン病
座長
富松 宏文(東京女子医科大学 循環器小児科)
岩永 史郎(埼玉医科大学国際医療センター心臓内科)
  • 座長の言葉

    • エプスタイン病は三尖弁の発生異常により生じる先天性心疾患であり、その頻度は全先天性心疾患の0。5%程度とまれなものである。本症は三尖弁のplasteringと異形成の程度により、胎児期に死亡する最重症のものから、成人期に達するまで発見されない軽症のものまで臨床像は多彩である。また、その病態は三尖弁の機能異常だけでなく、右室機能にも大きく影響を受ける。さらに、術後の予後は左室の発達の程度や拡張機能の影響も受ける。従って、治療方法や手術時期は患者ごとに様々であり、病態を正確に把握することが重要である。
      本セッションではエプスタイン病の形態形成や病態、治療法につき演者に解説していただき、本疾患の理解を深めるとともに適切な診療のために役立つものとしたい。
三尖弁の発生と先天性三尖弁閉鎖不全の病因
演者
新居 正基(静岡県立こども病院 循環器科)
小児期のエプスタイン病の臨床像と治療戦略
演者
武井 黄太(長野県立こども病院 循環器小児科)
成人期のエプスタイン病の臨床像と治療戦略
演者
三宅 誠(天理よろづ相談所病院 循環器内科)
エプスタイン病の外科治療とその問題点
演者
河田 政明(とちぎ子ども医療センター小児心臓血管外科)

シンポジウム20

5月12日(日) 第3会場 10:05〜14:10

疣腫を視るー感染性心膜炎のエコー診断
座長
芦原 京美(東京女子医科大学 循環器内科)
戸出 浩之(獨協医科大学埼玉医療センター 超音波センター)
  • 座長の言葉

    • 感染性心内膜炎(infective endocarditis:以下IE)は弁膜や心内膜、大血管内膜に細菌集蔟を含む疣腫(vegetation)を形成し、菌血症、血管塞栓、心障害などの多彩な臨床症状を呈する全身性敗血症性疾患である。Duke診断基準の2大基準の 1つになっていることからもわかるように、心エコー図はIEの診断、治療、フォローアップ、予後推定などにおいて重要な役割を果たしている。臨床の最前線でエコー診断に携わる若手の先生方に、IEの代表的な所見の特徴だけでなくその所見が次の恐ろしい結果へと繋っていくこと、それを予見しながら検査していく重要性について述べて頂き、改めてIEに対する診断能力向上を図りたい。
疣腫
演者
佐藤 大輔(長崎大学病院 循環器内科)
弁瘤と穿孔
演者
松村 嘉起(大阪市立総合医療センター循環器内科)
膿瘍
演者
楠瀬 賢也(徳島大学病院 循環器内科)
瘻孔
演者
佐々木 俊輔(手稲渓仁会病院 心臓血管センター 循環器内科)
PVEとCIED 感染
演者
根本 佳子(東京医科大学循環器内科)

シンポジウム21

5月12日(日) 第4会場 12:40〜14:10

補助循環管理における心エコーの役割
座長
坂田 泰史(大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学)
大門 雅夫(東京大学医学部附属病院 検査部/循環器内科)
  • 座長の言葉

    • 補助人工心臓は、従来の心臓移植待機患者に限られた使用から、いわゆるDestination Therapy(DT) という永久使用に適応拡大されようとしている。これは、循環器診療にとって大きな意味を持つ。まず、補助人工心臓装着症例の診療を、一部の限られた施設だけではなく、より多くの施設の外来、病棟で行うことを意味する。さらに、DTは延命という目的以上に、患者さんが装着後いかに幸せな時間を長く過ごすことができるかに治療の焦点を置くことになる。この状況に最も活躍する画像診断はベッドサイドの定性的判断からエコー室での定量的診断までこなす心エコー図であり、それを担う者には的確な知識が求められる。本シンポジウムでは、補助循環管理に必要なエコー知識を供給し、来るべきDT 時代に備えるものである。
LVAD管理で心エコーに求められること
演者
中西 弘毅(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
心エコーでLVAD離脱のタイミングを診る
演者
竹田 泰治(大阪警察病院循環器内科)
PCPS管理に心エコーを活かす
演者
天野 雅史(国立循環器病研究センター 心臓血管内科心不全科)
インペラにおける心エコーの役割(仮)
演者
泉 佑樹(日本医科大学付属病院 循環器内科)

シンポジウム22

5月12日(日) 第3会場 14:15〜15:45

Dobutamine負荷エコーで視るもの A-to-Z
座長
平野 豊(近畿大学医学部附属病院中央臨床検査部《循環器内科兼任》)
坂田 好美(杏林大学医学部附属病院 第二内科)
  • 座長の言葉

    • 2018年にやっとDobutamine負荷心エコーの保険適応が認められた。その有用性については以前より数多く報告されており、現在では虚血性心疾患の診断のみでなく心筋症や弁膜症の重症度評価・予後評価まで様々な疾患の診断や病態を評価するのに重要な検査法であると認識されている。今回のシンポジウムでは、どのような疾患にDobutamine負荷を施行して、どのような心エコー指標を用いて評価するのか、実践的な内容と共に今後の研究において注目されている内容も含めて討論したい。そして本邦におけるDobutamine負荷心エコーの推進を図るものとする。
ドブタミン負荷心エコーの総ざらいか
演者
出雲 昌樹(聖マリアンナ医科大学 循環器内科)
虚血性心疾患をドブタミン負荷心エコーで視る!
演者
岩野 弘幸(北海道大学大学院医学研究院循環病態内科学)
心筋症をドブタミン負荷心エコーで視る!
演者
田中 秀和(神戸大学大学院 循環器内科学)
弁膜症をドブタミン負荷心エコーで視る!
演者
杉本 匡史(三重大学医学部附属病院 中央検査部)

ワークショップ 「運動負荷エコーの診断」

5月11日(土) 第4会場 15:20〜16:20

司会
大西 哲存(兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科)
共催
インターリハ

ワークショップ 2

5月11日(土) 第4会場 15:20〜16:20

講師
大門 雅夫(東京大学医学部附属病院 検査部/循環器内科)
共催
インターリハ

ウルトラクイズ

5月11日(土) 第1会場 18:05〜19:35

司会
山田 博胤(徳島大学大学院医歯薬学研究部 地域循環器内科学)
小板橋 俊美(北里大学循環器内科学)

JB-POT講習会

5月12日(日) 第1会場 12:40〜15:10

座長
岡本 浩嗣(北里大学医学部 麻酔科学)
村田 光繁(慶應義塾大学医学部 予防医療センター/循環器内科)
3D経食道心エコー図で大動脈弁をきれいに描出するテクニック
演者
岩永 史郎(埼玉医科大学国際医療センター 心臓内科)
僧帽弁手術に役立つ経食道心エコー図検査
演者
村田 光繁(慶應義塾大学医学部 予防医療センター/循環器内科)
人工心肺の設置・離脱時に麻酔科医は何を診るか
演者
能見 俊浩(IMS葛飾ハートセンター 麻酔)
小児心臓手術における術中経食道心エコー図検査の役割
演者
岡本 浩嗣(北里大学医学部 麻酔科学)